2011.10.9 ディファ有明 BREAK-18 直前インタビュー!

Wメインイベント2 駿太 選手にインタビュー

■駿太選手はここ最近BIGBANGのリングで活躍して来ました。久しぶりのMA純正の大会ですがなにか特別思うところはありますか?
駿太:そうですね、久しぶりのMAってことで、たしか1年半ぶりぐらいだと思うんですけど、やっぱり自分はMAの選手なので嬉しいですね。いいところ見せたいなと思います。

■駿太選手は韓国人選手との対戦はわりと多いと思うのですが、何か共通点は感じますか?
駿太:ビッグバンでも韓国人選手とやっているので確か今回で4人目ですかね。共通点といえばちゃんとムエタイができる人が多いって感じですかね。上から目線な言い方であれですけど(笑)首相撲もできる人が多いかなと思いますね。

■相手のキムジェスク選手についての情報は入っていますか?
駿太:いや、それが全然わからないんですよ、逆に教えてもらっていいですか?

■(笑)そうなんですか!えっと174cm、35歳でオーソドックス、12戦10勝2敗4KOですね。
駿太:身長は若干高めですね・・・35歳って結構いってますけどそれで12戦って少ないですね・・・

■そうですね、スタートが遅かったのでしょうか?
駿太:うーん、良くわからないけど不気味ですね、侮れない。

■今回特に練習してきたことなどあれば教えてください。
駿太:いつも大体同じなんですけど自分を高める練習ですかね。前回タイ人に負けちゃったんですけど、その試合前の練習中になんとなーく何かが見えたんです。そして試合に負けてまた自分の反省点が見つかって今回の試合に向けて練習しているうちにさらにひらめいたものがあったので、それを試してみたいと思います。

■それは楽しみですね!今回はWMAF世界フェザー級タイトルの防衛戦ですが、防衛したあとに展望などあれば教えてください。戦いたい相手とかでも結構です。
駿太:戦いたいのは強いタイ人ですかね、やっぱり。もちろん毎回王者じゃなくてもいいのですがせめてランカークラスがいいですね。

■ちなみにいつも試合後はどれぐらい休みますか?
駿太:走るのは1日だけ休んで2~3日後には始める感じです。練習は1週間ぐらい休もうと思っているんですけどその前にジムに行っちゃったりしますね。今回も前回との間隔が短かったのですぐ始めました。

■なるほど。では試合に向けてMAキックと駿太選手のファンの皆様に一言お願いします!
駿太:今MAキックは橋本道場の選手達とか伸びてきていて、みんな勢いがあると思うんですけど、自分もやっぱりMAキックの選手なので久しぶりのMAのリングでいい試合をしたいです。倒してインパクトを与えたいと思います!


Wメインイベント1 伊東拓馬 選手にインタビュー

■伊東選手はデビュー以来無敗が続いており、MAキックの王者にまでなりました。先日藤原祭りで一戸総太選手との試合で引き分け、プロ入り後はじめて連勝が止まったわけですが試合を振り返っていかがですか?
伊東:うーん・・・不完全燃焼でしたね。

■思ったように動けなかった感じですか?
伊東:そうですね、前に出るばかり考えちゃって、もっと相手の動きにあわせて攻撃を出すとか、楽しんで戦う余裕がなかったです。

■今回は韓国人選手との対戦ですが?
伊東:外国人は以前エッガラートとやっていますが韓国人は初めてですね。

■今回の相手ノ・ミンウ選手についての情報は入っていますか?
伊東:いや、全く入ってないです(笑)

■では対策の立てようも無いですね(笑)
伊東:そうですね。とりあえず韓国人選手はローに弱いイメージがあるので、ロー狙いでいって組み立てていければいいかなと思います。

■なるほど。では今回特に練習してきたことなどあれば教えてください。
伊東:先日の一戸戦みたいにならないように技術をもっとアップさせて、よく相手の動きを見て攻撃できるようにというのを意識してきました。

■では今回に限らず、普段の練習中意識していることなどあれば教えてください。
伊東:いつもはみんなと合同で体力づくりを中心にやっています。今後もよく考えながら練習するというのを意識していきたいです。

■今後イメージしている伊東拓馬のスタイルとか、目標の選手とかがいれば教えてください。
伊東:そうですね…とりあえず藤原あらし選手が憧れなので、藤原選手が引退する前に間に合えばやってみたいというのがあります。

■それはぜひ見てみたいですね!仮に今やったらどんな展開になると思いますか?
伊東:いやぁ、自分なんかまだまだなんで遊ばれちゃうんじゃないですかね。やりながらテクニックの勉強にはなると思いますけど。

■では是非藤原選手が現役のうちに力をつけてぶつかりたいですね。
伊東:そうですね、もっとテクニックつけてがんばります。

■では最後にファンの皆様に一言お願いします!
伊東:前回の試合はKOできなかったので、今回は気持ちを前面にだしつつKOしたいと思うので期待していてください!



セミファイナル Sウェルター級挑戦者決定戦 廣虎 選手にインタビュー

■廣虎選手はボクシングのテクニックが非常に秀でている印象があるのですが国際式からの転向なのでしょうか。
廣虎:そうです。ボクシングはプロで7戦しています。

■ボクシングからキックに転向したのはなぜですか?
廣虎:やはりK-1の影響ですかね。出てみたいなぁって。

■たしかにスタイルもK-1に向いた印象を受けますね。ちなみに廣虎選手は沖縄でも多く試合をしていますが、東京と沖縄とではどちらの試合が好きですか?
廣虎:東京もいいんですけどやはり沖縄だと地元だし仲間もいっぱい来てくれるので声援も多いし安心しますね。

■なるほど。さて本題に入ります。初代王者決定戦では武田選手からダウンを奪いつつも延長の末判定で敗れてしまいました。非常に悔しい思いをされたと思いますが、振り返ってみていかがですか?
廣虎:負けたつもりもないし、もちろん勝ってもいないのでなんだか・・・とにかく悔しかったですね。ずっと。もうダウン奪って勝てなかったので今度はKOするしかないと思っています。

■今回対戦するアーサー選手とは昨年敵地で戦い廣虎選手がKO勝利を収めています。実際戦ってみての印象はいかがでしたか?
廣虎:1Rで終わってしまったのでわからない部分が多いのですが・・・左のミドルが強かったですね。

■アーサー選手は最近力をつけてきているようですが?
廣虎:本当にそうですね。力つけてきていると思うし、前回勝ったときもたまたまいいパンチが入っただけなので前回対戦したときの印象はあてにならないと思っています。初めて対戦するつもりで試合したいと思っています。

■なるほど。今回良い形で勝って王座挑戦に弾みをつけたいところですね。特にここを見せたい、というところはありますか?
廣虎:やはり自分はパンチの選手という印象が強いと思うのですが、キックも力を入れて練習してきたので見せられればと思います。

■では最後にファンの方々へ一言お願いします!
廣虎:ええと・・・何いえばいいんですかね・・・そちらで適当にお願いできませんか(笑)

■(笑)だめです!
廣虎:ええと・・・・・・自分は石垣出身なんですけど両親の育ててくれたこの石垣で初のキックボクシングのチャンピオンになれるように頑張ります!


セミファイナル Sウェルター級挑戦者決定戦 アーサー・雅仁 選手にインタビュー

■以前の初代王者決定戦では現王者の武田選手に惜しくも判定で敗れてしまいましたが、また王座挑戦のチャンスが巡ってきました。今回の廣虎戦に向けてお気持ちをお聞かせください。
アーサー:廣虎選手には前回負けているので絶対同じミスはしません。やることはやってきたのであとは試合に挑むだけです。

■廣虎選手と実際戦ってみた印象をお聞かせください。
アーサー:とにかくパンチが上手いと思います。前回は左フックでやられたのでそれだけは特に注意したいと思います。

■廣虎選手は前回の印象はあてにならない、初めて戦うつもりで挑むと言っておりますがどうでしょう?
アーサー:いや、自分は逆で、もうリベンジしてやる!という気持ちです。王者の武田選手にも負けているので両方リベンジしたいと思います。

■なるほど。ちなみに今回の試合に向けて対策などはしてきましたか?
アーサー:特に普段と変わらないのですが、ローキックを中心に鍛えてきました。

■アーサー選手といえばサウスポーから繰り出す左ミドルの印象がありますがさらにローキックも磨きをかけたわけですね。
アーサー:はい、やはり左ミドルは得意ですが得意な技だけでは上で通用しないので、何でもできるようにならないと、という気持ちはあります。

■先日新宿大会で阿部選手を倒したのは見事な左ストレートでした。パンチも磨きがかかったようですが。
アーサー:阿部選手は本当に強くて警戒していたのですがたまたまいいパンチが入ってくれたので、してやったりというところでした。

■今回勝利したら次は王者に挑戦です。以前も戦っておりますが武田選手の印象はいかがでしょうか。
アーサー:本当に気持ちの強い選手でガンガン前に出てくるので、自分も気持ちで負けないようにしたいです。

■ではまずは廣虎戦、素晴らしい試合を期待しております!
アーサー:ありがとうございます!

■最後にファンの方々へ一言お願いします!
アーサー:プロとして、勝ちにこだわるだけではなく面白い試合をして尚且つ勝ちたいと思います。応援宜しくお願いします!
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