3月18日 BREAK-23 ~jack pot~ インタビュー

メインイベント(第11試合)日泰国際戦
武田一也 (JMC横浜)

■武田選手は前回の試合でMA日本Sウェルター級タイトルを防衛しました。試合を振り返っていかがですか。

武田:自分の蹴るミドルキックが対策をされていたようですが距離を考えながらイメージどおりに動けたと思います。ボチボチですね。

■セミファイナルに出場の阿部選手も含め、今年も王者を狙う相手との戦いが続くと思いますがいかがですか?

武田:ここに留まることなくまだまだ上を目指してやりたいと思っているので。常に上を目指していれば自然と防衛などの結果はついてくると思っています。

■さて、今回の相手のスウィレック選手ですが、特に対策とかはされていますか?

武田:いえ、いつも通りです。いつもの練習の中でやってきていることを駆使して対応してゆこうと思っています。

■今回の戦いの後に具体的なプランなどありますか?

武田:他のタイトルを狙っていきたいです。WBCムエタイとかWPMFですね。

■では当日応援に来るファンの方に一言お願いします。

武田:今回は防衛した直後の大事な一戦になるので、王者の真価を見せます。日本人がなめられないような内容でとにかく勝ちたいと思います。


ダブルセミファイナル2(第10試合)MAウェルター級次期挑戦者決定戦
雪丸 (真樹ジムアイチ)

■雪丸選手は昨年MA日本ウェルター級の王座決定戦に挑みましたが、惜しくも現王者の中澤選手に敗れて王座を逃してしまいました。振り返っていかがですか?

雪丸:それまでの試合は自分との戦い、という感じだったのですがあの試合は始めて相手が強い、と思いました。自分の中の足りない部分を気付かされました。

■その後の挑戦者決定トーナメントも順調に駒を進め、先日の決勝戦で川口選手と戦いましたがノーコンテストとなりリマッチですが、前回の印象はいかがでしたか?

雪丸:ノーコンテストでしたが終わるまでの1Rと2R序盤はポイントを取られていたと思います。とてもやりにくかった印象があります。

■相手の川口選手も「自分が負けていた」と言っていますが?

雪丸:え?そうなんですか?自分も同じで、負けていると思いました。

■ではお互いリベンジという意気込みですね。川口選手は熱い試合がしたい、ガンガンいくのでガンガン来て欲しい、と言っています。

雪丸:もちろんそのつもりです。KOしか狙っていません。

■では当日応援に来るファンの方に一言お願いします。

雪丸:去年6試合やって4試合が肘で切って切られてのKO決着だったので今回も見ている皆さんが熱くなれるような流血KOで勝利したいと思います。


ダブルセミファイナル2(第10試合)MAウェルター級次期挑戦者決定戦
川口龍哉 (武勇会)

■前回の挑戦者決定戦が偶然のバッティングによりノーコンテストになり、今回は再戦となります。相手の雪丸選手についての印象はどうですか?

川口:サウスポーで一発のある選手なので警戒しています。肘やミドルキックなど巧さもあるし非常に強いと思います。

■今回の試合に向けて対策もしてきるとは思いますがどのような展開になると思いますか?

川口:厳しい戦いになると思います。サウスポーの雪丸選手の技を意識して対策してはいますが向こうも当然自分の動きや技を対策していると思うので、何が来てもいいように準備しています。

■川口選手は負け無しのまま王座挑戦者決定戦まで登ってきました。当然その先に居る王者中澤選手のことも気になるのでは?

川口:前回のノーコンテストを除けば7戦7勝ですが、前回の試合はバッティングによるノーコンテストで終わったとはいえ、自分の中では負けだと思っています。ですので、もちろん中澤選手も気になりますがまずは雪丸選手との対戦に集中して借りを返したいです。

■ではこの試合に向けて意気込みをお願いします。

川口:雪丸選手も自分も年齢的に今後チャンスは少ないと思うのでお互い熱くなれる試合をしよう。
自分もガンガン行くのでガンガン来て欲しい。



ダブルセミファイナル1(第9試合)
阿部雅俊 (PCK)

■阿部選手は昨年MA日本Sウェルター級王座決定トーナメントで破れてしまいましたが、一方でUKFスーパーウェルター級の王座を獲得しました。

阿部:そうですね、UKFの王座を取ってPCKの自主興行で新日本のランカーの選手に勝利していますが、MAの王座決定トーナメントでは何も出せないままアーサー選手に負けてしまったので残念です。

■では当然今年もMAの王座を狙ってゆきますね?

阿部:そうですね、またここから王座挑戦に近づけるよう頑張ります。

■阿部選手は色々とできるオールラウンドな選手の印象がありますが、本人的に得意な技などはありますか?

阿部:いつもいろいろやろうとは心掛けているのですが、得意なのは膝です。あと肘も練習しています。膝で倒そうというのは自分の中でもこだわりがありますので今回も膝で倒したいですね。

■対戦相手の小林選手もミドルキックからの首相撲を得意としている選手です。今回の試合はかみ合うのでは?

阿部:そうですね。苦手なタイプではないと思いますが小林選手はパワフルな印象もありますし、なんとも言えない半々な感じです。

■では今回の試合に向けて意気込みをお願いいたします。

阿部:いつも遠くから応援に来てくれる皆さんの心に響く熱い戦いをしたいと思いますので、応援宜しくお願いいたします。


ダブルセミファイナル1(第9試合)
小林準 (JMC横浜)

■小林選手は、セミファイナルという冠が付く試合は初めてだと思いますが気分はいかがですか?

小林:そうですね、初めてですし相手もUKFのチャンピオンということで緊張する部分もあるんですけど、とにかくワクワクしています。

■小林選手は離れてのミドル、接近戦では組み付いて膝、というファイトスタイルですがこの戦い方にこだわりはありますか?

小林:いえ、今回はスタイルにこだわらず蹴りもパンチも沢山使って倒しに行くつもりです。

■阿部選手は小林選手をパワフルな選手だと評しています。小林選手から見て阿部選手の印象はいかがですが?

小林:本当に技術があって落ち着いた戦いをする選手だと思います。自分が勝てる部分があるとすればパワーと打たれ強さだと思うので自信を持って行きます。

■では今回の試合に向けてファンの方々に一言お願いいたします。

小林:前回変な試合をしてしまって負けてしまったのですが、皆さんの応援に応えることが出来るような試合をして恩返しがしたいです。
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